「北山杉」は1974年にリリースされた「うめまつり」の曲です。
テレビ番組にゲスト出演して、歌っているのを聞いたのが最初だと思うのですが、一回聴いただけで、これは良い曲だなと思いました。
当時は、結構ラジオでも流れていたので、カセットテープに録音して、何回も繰り返して聞いていました。
京都の大学に行って下宿生活をしたいと思い、下見でよく京都を訪れていたので、よけいに思い入れがあったのかも知れませんね。 (結局、願いは叶いませんでしたが)
黒いダッフルコート着て 背中丸めて 歩いてます
この詩のように、ダッフルコートを着て京都の町を歩いていました。
うめまつり 「北山杉」
北山杉
歌詞に出てる地名:
”四条通り”、”清水寺”、”北山杉”、”大覚寺”
1975年、アルバム「北山杉/うめまつり・ふぁーすと・あるばむ」をリリースしました。
うめまつり 懐かしい青春抒情派フォークです!
1973年12月、「岡本正とうめまつり」でデビューしましたが、翌年、岡本正が脱退。
1974年、増保良二、鈴木みつひろ、山本田吾作、水沢日出男、タケ司馬緒、 小谷カオル、大山修治で再活動します。
「北山杉」、「大原の里」をシングルで発売。
[京都人の秘密(ひそ)かな愉(たの)しみ]
京都が舞台のお気に入りソング
タンポポ 嵯峨野さやさや
嵯峨野さやさや(1975年)
歌詞に出てる地名:”嵯峨野”、”直指庵”、”落柿舎”、”祗王寺”
1970年代後半に活動した姉妹フォークデュオです。デュオ名には、生命力の強いタンポポのように、末永く活動してほしいという願いが込められています。
かぐや姫 加茂の流れに
加茂の流れに(1975年) LIVE公式
歌詞に出てる地名:
”加茂(鴨川)”、”祇園”、”清水寺”、”嵐山”
1975年4月12日、東京神田共立講堂で行われた解散コンサートを最後に解散。南こうせつと山田パンダはソロ、伊勢正三は風として音楽活動を継続します。
藤圭子 京都ブルース
京都ブルース(1974年) Fuji Music ch
歌詞に出てる地名:
”清水坂”、”賀茂(鴨川)”
1960年代末から1970年代にかけ、夜の世界に生きる女の情感を描いた暗く哀切な『怨歌』を、ドスの効いたハスキーボイスと凄みのある歌いまわしで歌い、その可憐な風貌とのギャップも相まって一世を風靡しました。
渚ゆう子 京都慕情
京都慕情(1970年) 公式
歌詞に出てる地名:
”河原町”、”高瀬川”、”嵐山”、”東山”、”桂川”
1970年、ベンチャーズ作曲の「京都の恋」「京都慕情」で大ブレイク、人気歌手の仲間入りを果たします。