女性ミュージシャン お勧めソング!
1995年5月、小林武史さんが知人に紹介され関心を持ったakkoさんと、かねてよりデビューさせたかったギタリストの藤井謙二さんの2人組ユニットをプロデュースする形でMY LITTLE LOVERが誕生しました。
そして、アルバム「evergreen」発表時から小林さんが「MY LITTLE LOVER」のキーボードメンバーとして正式に加入、3人体制になりました。
その後、活動休止や脱退があり、2002年にakkoさんのソロプロジェクトに移行しました。
1stアルバム「evergreen」はいきなりミリオンセールスを記録した歴史的な名盤です
1.Magic Time
2.Free
3.白いカイト(Album Version)
4.めぐり逢う世界
5.Hello, Again ~昔からある場所~
6.My Painting
7.暮れゆく街で
8.Delicacy(Album Version)
9.Man&Woman
10.evergreen
My Little Lover 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲
「Hello, Again 〜昔からある場所〜」切なさと力強さに溢れたバラードナンバーです!
Hello, Again 〜昔からある場所〜 公式
1995年8月21日発売の3枚目のシングルです。
思わず聞き入ってしまう美しいメロディー、作り込まれたサウンド、はかりしれない世界を感じさせる歌詞、AKKOさんの少年性を持った透明感溢れるボーカル。 すべての要素が詰まった最高傑作です。
<リグレット>とは「後悔」という意味です。
<少しのリグレットと罪>は、”君”の元を去った”僕”の選択に対する後悔と罪悪感なのかもしれません。
歌詞には、過去にこそ本当の愛があったことを、大人になってから知る、切ない気持ちが込められています。
AKKOさんの歌唱力について
Hello, Again JUJU
マイラバの最大の特徴は、リードボーカルakkoさんの「声」にあります。
AKKOさん以上に上手い女性歌手はいくらでもいてると思いますが、舌っ足らずで中性的、やや甘ったるいあの声なくしては、マイラバのサウンドは成立せず、楽曲の世界観を構成する上で替えが利かないほどの大きな魅力であると思います。
小林さんもインタビューで「シンプルな明るさを持ってる子だな、少年性みたいなのを感じた。低域から高域まで、にじんでるような声が面白いと思った」と語っています。
歌唱力で定評のあるJUJUさんもカバーをして、デジカメのCMソングとして起用されていますが、この曲については誰が歌ってもakkoさんを超えることは出来ないと思います。
「白いカイト」少年のようなイメージが集約された作品です
白いカイト 公式
1995年7月3日発売の2枚目のシングルです。
2004年にジョンソン&ジョンソンの「タイレノール」のCMソングに起用されました。"頭痛薬服用の前には食事をしないといけない"という固定観念を取り除いた自由のイメージが、「白いカイト」の世界観とピッタリ合致したそうです。
CMの中で飛んでいく紙飛行機も、「白いカイト」のイメージと合わさってメッセージ性の高いCMになっています。
どこまでも広がっていくような夏の青い空をイメージしてしまう、爽やかで、優しいメロディです。
「ALICE」 少女の心も併せ持つ大人の女性の姿を描いています
ALICE 公式
1996年4月22日発売の4枚目のシングルです。
ALICE」の曲名は「不思議の国のアリス」にちなんでいて、デジタル色を前面に出した曲になっています。
AKKOさんがシングルでの作詞に初参加していて、「いつだって恋だけが 素敵なことでしょう」、「性って漢字で書いてもなんだか 曖昧でわからなくって」など、AKKOさんの中の少年性は少し鳴りをひそめて、大人と子供の境界線をさまよう少女らしさ」を感じる曲になっています。
小林武史さん自身も、母となったAKKOの中にあえて少女性を求めたと語っていて、「アリスの様に不思議さを受け止めたら 誰だっていつだって森に迷い込めるの」と、少女の心も併せ持つ大人の女性の姿を描こうとしてます。