ザ・ピーナッツ「ふりむかないで」和製ポップスの最先端を走っていた曲です!

昭和歌謡・演歌・歌謡曲 お勧めソング!

ザ・ピーナッツ プロフィール

姉・伊藤エミ(澤田日出代)と妹・伊藤ユミ(伊藤月子)

生年月日:1941年4月1日、出身地:愛知県常滑市

 

名古屋へ転居後、10歳の頃よりNHK児童唱歌隊に所属。高校の時に“伊藤シスターズ”として活動している際にスカウトされ、1959年に「可愛い花」でレコードデビュー。

 

1959年6月、フジテレビ系の歌謡番組「ザ・ヒットパレード」のレギュラーに抜擢されます。

 

その後1961年6月から日本テレビ系の人気バラエティー番組「シャボン玉ホリデー」でメインの司会を務めました。


エミとユミの相違点

双子の見分け方

ほくろのある方がエミ、ない方がユミ(最初期はユミもマジックで付けほくろをしていた)。

双子の性格の違い

エミは本人によればおっちょこちょい、ユミによれば優しいが短気で周りによるとドジ気味。ユミはエミによると冷静で素直。

歌のパート

ハーモニーがエミ、メロディーがユミで歌うのが通常のパターンである。

ザ・ピーナッツ 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲

「ふりむかないで」和製ポップスの最先端を走っていた曲です

ふりむかないで

ふりむかないで 松田聖子・河合奈保子

1983年3月31日放送「ミュージックフェア」

1962年2月発売。

 

当時、日本のポップス界では、外国曲に日本語の訳詞を載せた「カバーポップス」が主流でした。

 

その為、この曲も全体的な雰囲気が日本の曲っぽくないんで、外国曲のカバーだと思っていた人が多かったそうです。

 

和製ポップス初期のヒット作品であり、今日の「J-POP」へと繋がるオリジナルポップスの幕開けになった曲です。

 

坂本九の「上を向いて歩こう」が1961年の秋に発売されて大ヒット、後を追うように62年春「ふりむかないで」が登場しました。


「恋のバカンス」見事なハーモニーと歌唱力です!

恋のバカンス

1963年4月発売。

 

レジャーとバカンスが身近になった時代にふさわしい曲には、「恋のバカンス」というタイトルがつけられました。

 

そして岩谷時子さんによる歌詞の中には、「裸で恋をしよう」というフレーズが登場し、これは女性が自己の欲望を認めたという意味で、革命的な歌詞だと評判になりました。



ロシアでは、日本で作られた曲であることを知らない人がいるほど、現在のロシアでも世代を超えた有名な曲となっています。

「恋のフーガ」伸びのあるダイナミックな歌唱です

恋のフーガ

1967年発売。

 

イントロダクションの演奏にティンパニーを使用。切れのいい音と、ピーナッツの伸びのあるダイナミックな歌唱により、結果として、恋に破れた悲しい歌詞の情景がズタズタに「破壊」されてしまいました。


恋のフーガ 小柳ゆき Warner Music Japan

小柳ゆきさんがカバーをして、2003年8月に15枚目のシングルとして発売しています。