男性ミュージシャン 1990年~ お勧めソング
スキマスイッチ プロフィール
スキマスイッチは、結成大橋卓弥と常田真太郎の2人により1999年に結成されたユニットで、2003年にメジャーデビューしました。
ユニット名の由来
目に入った窓の「隙間」と、電気の「スイッチ」を組み合わせて作った造語です。名称に深い意味は無く、響きを重視して付けられました。
メンバー
大橋卓弥
生年月日:1978年5月9日、出身地:愛知県東海市
主にボーカル、ギター、ハーモニカを担当
常田真太郎
生年月日:1978年2月25日、出身地:愛知県名古屋市緑区
主にピアノ、コーラス、オルガン、トータルサウンドトリートメントを担当
楽曲制作に対する姿勢
・デビューから一貫して「等身大の音楽」をテーマに楽曲を制作している。
・一部の企画的な楽曲を除いて、デビューから一貫して二人のみで作詞・作曲・編曲を行っている。
・楽曲制作は必ず二人で行っており「どちらかが一人で作り切った曲はない」と語っている。
・二人の意見がぶつかった時には「お互いの好みでしかないから、多数決はできない」という考え。
(どちらかの案を採用するのではなく「ふたつとも捨てて新しい案を作る」というスタンス)
・歌詞の軸がぶれないように主人公のディテールを二人で話し合ってから取掛ることとしている。
・また、歌詞において、本来漢字で表記できるものであってもあえてカタカナ表記とすることが多い。
・歌詞にはいつも裏テーマを忍ばせている。
・シングルのカップリング曲については「実験の場」として捉えていると語っている。
スキマスイッチ 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲
「奏(かなで)」 切ない別れが描かれています
奏(かなで) スキマスイッチ / SUKIMASWITCH
2004年3月に発売した2枚目のシングルです。
駅の改札で大切な人を見送る情景が浮かぶ歌詞と、あたたかな歌声が感動的です。
別離を選んだ恋人同士の歌ですが、親から子へ贈る曲とも解釈できるため、結婚式で使用されることも多い楽曲です。
「全力少年」 軽やかなリズムで、明るい気持ちにさせてくれる曲です
全力少年 スキマスイッチ / SUKIMASWITCH
2005年4月に発売した5枚目のシングルです。
スキマスイッチがNHK紅白歌合戦に初出演した時の演奏曲です。
ブレイクするきっかけになった楽曲で、様々なCMやアニメなどのタイアップにも起用されました。
ストリングスやブラスの軽やかな音色に乗せた”あの頃の僕らはきっと全力で少年だった”というフレーズが、子どもの頃の気持ちを思い出させてくれます。
2020年、ディズニー/ピクサーのアニメ映画「2分の1の魔法」のテーマソングになっています。
「ボクノート」 愛され続けるスキマスイッチの名曲です
ボクノート スキマスイッチ / SUKIMASWITCH
2006年3月発売の7枚目のシングルです。
アニメ映画「ドラえもん のび太の恐竜2006」の主題歌です。
タイトルの由来は、歌詞の中にある「僕の音」をカタカナにすることで、ドラえもんのひみつの道具のような響きになっています。
まったく歌詞が思い浮かばず、その何もできない自分そのままを詞にしてできたものです。
美しいメロディに、「キレイじゃなくなって 少しずつだっていいんだ」、「迷い立ち止まった自分自身も信じていたいな」など、心に響く言葉がのせられています。
そっと寄り添ってくれるような歌詞が心に染みてきて、迷った時や落ち込んだ時に聞きたくなる名曲です。
「スカーレット」 エールが込められた温かい作品です
スカーレット スキマスイッチ / SUKIMASWITCH
2013年発売の18枚目のシングルです。
「スカーレット」は、「土曜ワイド劇場」の主題歌として長く親しまれました。
曲名は2人の地元・愛知県を走っている名古屋鉄道の車体塗色「名鉄スカーレット」から来ていて、イントロも名鉄電車の収録音になっています。
穏やかなメロディに、夢を叶えようと上京してきた人の姿を歌っています。
希望や優しさの中に、「”可能性”っていうものはずっと無限だとは思わない」と、描いた未来を実現させる難しさを楽曲にしています。