沢田研二「時の過ぎゆくままに」他　厳選！お気に入りソング

生年月日：1948年06月25日、出身地：京都府京都市

ミュージカル映画サウンドオブミュージックの主演ジュリー・アンドリュースのファンだったことからジュリーというニックネームになりました。

1965年のビートルズの初来日以降、グループサウンズの全盛期、“ザ・タイガース”のリードボーカルとしてデビュー。貴公子的存在として10代から20代の女性を中心に熱狂的な人気を獲得しました。

1971年のグループ解散後、「君をのせて」でソロ活動を開始、数々のヒット曲を放ち、70年代～80年代のトップミュージシャンとして活躍します。

1979年には映画「太陽を盗んだ男」で主演を務め、「第4回報知映画祭」で主演男優賞を受賞します。 

1975年8月発売の１４枚目のシングルです。

作詞：阿久悠、作曲：大野克夫

主演を務めたテレビドラマ「悪魔のようなあいつ」の挿入歌として使用されました。

明確でわかりやすいメロディと、ゆったりとしたテンポで構成されていて、どこかけだるくアンニュイな感じのする曲です。 

悪魔のようなあいつ

元刑事の野々村が横浜・山下町で経営するバー「日蝕」で歌手として働く可門良。その裏で男娼という顔も持つ彼は、あの「三億円事件」の犯人だった。良に惹かれて夜を共にする女たち、良をつけ狙う刑事、良の三億円の金に集まる男。そして、良自身もGLIOBLASTOMA（神経膠芽腫）に冒されており、余命いくばくもない状況となっている。

悪魔のようなあいつ - Wikipediaより

1976年9月発売の17枚目のシングルです。

作詞：小谷夏、作曲：沢田研二

作詞の小谷夏とは演出家、久世光彦さんのペンネームです。

スロ－バラ－ドから軽快なリズムへの展開が斬新です。

1971年11月発売のソロデビューシングルです。

作詞：岩谷時子、作曲：宮川泰

1972年に公開された天地真理さんの主演映画「虹をわたって」では、相手役として出演した沢田研二さんが同曲を歌うシーンがあり、映画内に登場する楽曲となりました。

1973年4月発売の6枚目のシングルです。

作詞：安井かずみ、作曲：加瀬邦彦

ソロとして、はじめてオリコン1位を獲得した曲です。

軽めで親しみやすいメロディですが、明るさだけではなく恋という名の旅をする男女の想いを歌っています。

1977年5月発売の19枚目のシングルです。

作詞：阿久悠、作曲：大野克夫

「第19回日本レコード大賞」および「第10回日本有線大賞」で大賞を獲得しました。

1959年に公開されたフランスの映画「勝手にしやがれ」の名前にちなんだ作品です。

1978年にヒットした山口百恵さんの「プレイバックPart2」は、「勝手にしやがれ」のアンサーソングと言われていて、2番の歌詞に、出て行った女性の心情が強く表現されていると言われています。

1979年2月発売の26枚目のシングルです。

作詞：阿久悠、作曲：大野克夫

1942年にアメリカで公開された映画「カサブランカ」にちなんだタイトルで、主演俳優ハンフリー・ボガードへのオマージュとして作詞した曲です。

阿久悠さんは、ボガードが演じたような「キザなやせ我慢こそがダンディズム」という、当時失われつつあった男の美学を沢田研二さんを通して表現しました。

テレビ番組などで、歌う際に洋酒を口に含んで霧を吹くパフォーマンスが話題となりました。

1978年5月発売の23枚目のシングルです。

作詞：阿久悠、作曲：大野克夫

タイトルはイギリス映画「ダーリング」が由来です。

大野克夫さんは「この頃はギターでガチャガチャするサウンドが好みだった」と語っていて、曲全体にかっこいいギターサウンドを聴くことができます。

1978年9月発売の25枚目のシングルです。

作詞：阿久悠、作曲：大野克夫

「第29回NHK紅白歌合戦」において初の大トリを務めた曲です。

ゴージャスにアレンジされた、しっとりとしたバラードです。 

1978年1月発売の22枚目シングル「サムライ」のB面です。

作詞：阿久悠、作曲：大野克夫

すこしロンリーな曲ですが、曲調はアップテンポでポップな感じのする曲です。