昭和歌謡・演歌・歌謡曲 男性ミュージシャン お勧めソング!
五木ひろし プロフィール
生年月日:1948年3月14日、出身地:福井県三方郡美浜町
1964年にコロムビア全国歌謡コンクールで優勝してプロ歌手になりますが、なかなか芽が出ずに、しばらく不遇の時期を過ごし、改名を繰り返します。
1970年の全日本歌謡選手権で10週勝ち抜きを達成。翌年“五木ひろし”として「よこはま・たそがれ」で再デビュー。同曲が大ヒットし、一躍ミリオンセラー歌手に駆け上がります。
1973年には「夜空」で日本レコード大賞を初受賞。以降、演歌・歌謡曲界のトップランナーとして活躍します。
苗字の「五木」は、作詞家の山口洋子さんが、小説家で作詞も手掛けていた五木寛之さんから頂戴しました。また、語呂合わせで「いいツキをひろおう」という意味も込められています。
五木ひろし 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲
「夜明けのブルース」 カラオケで大人気の曲です
夜明けのブルース 五木ひろし Official YouTubeチャンネル
2012年4月25日発売の119枚目のシングルです。
作詞・作曲:レーモンド松屋
愛媛県松山市の繁華街・二番町が舞台の恋愛をテーマにしたご当地ソングです。
単身赴任時代に通っていた小料理屋さんで、その店のカラオケリクエストが暫くの間1位でした。当然、私も歌っていました。
「山河」 人生を山河に見立てた内容の楽曲です。
山河
2000年4月発売の92枚目のシングルです。
作詞:小椋佳、作曲:堀内孝雄
若い頃は、夢を追うだけで、自分の人生を考えることはありませんが、歳を重ね、人生を振り返った時、自分の残した足跡は美しいかと問いかけています。
「そしてめぐり逢い」 テレサ・テンがカバーして話題になりました
そしてめぐり逢い Fuji Music ch
1985年4月発売の50枚目のシングルです。
作詞:荒木とよひさ、作曲:中村泰士
愛し合ったままでも別れなければならない、この世の現実を歌い上げています。
「千曲川」 信濃の旅愁を歌った名曲です
千曲川 五木ひろし Official YouTubeチャンネル
1975年5月発売の19枚目のシングルです。
作詞:山口洋子/作曲:猪俣公章
もともとは、猪俣公章さんが春日はるみさん(新人時代の川中美幸さん)の不振を打開するために用意されていました。すでにLPにも収録されていましたが、 かねてより五木さんの“NHK紅白歌合戦での初トリと2回目の日本レコード大賞獲り”を願っていた山口洋子さんは、三拍子のメロディーの美しさに惚れ、この曲を譲り受けました。
千曲川を詠った明治の文豪・島崎藤村の「千曲川旅情の歌」に感銘を受けた山口さんは、タイトルを「千曲川」に改題し、演歌にありがちな愛や色恋や情の部分を排除しました。
「居酒屋」 定番デュエット曲です
居酒屋 五木ひろし Official YouTubeチャンネル
1982年発売の木の実ナナさんとのデュエット曲です。
作詞:阿久悠、作曲:大野克夫
居酒屋でふらっと出会った男と女のやりとりを描いた曲で、さりげないメロディが魅力です。
「よこはま・たそがれ」 横浜のご当地ソングです
よこはま・たそがれ Fuji Music ch
1971年3月発売の11枚目のシングルです。
作詞:山口洋子、作曲:平尾昌晃
第13回日本レコード大賞歌唱賞、第2回日本歌謡大賞放送音楽賞などを受賞しました。
マイクを左手で持ち、右手は拳を握るという構え方は、この曲から始まりました。
「契り」
契り
1982年7月発売の44枚目のシングルです。
作詞:阿久悠、作曲:五木ひろし
東映映画「大日本帝国」の主題歌に起用されました。
ものもねタレントのコロッケさんによる「ロボット五木ひろし」のネタでも有名になりました。
「ふるさと」
ふるさと 五木ひろし Official YouTubeチャンネル
1973年7月発売の9枚目のシングルです。
作詞:山口洋子、作曲:平尾昌晃
連続テレビ小説「ちりとてちん」では、ヒロインの母の愛唱歌という設定で劇中歌として用いられました。
「夜空」
夜空
1973年10月発売のシングルです。
作詞:山口洋子、作曲:平尾昌晃
別れてしまった後、一人ぼんやりと空を見上げている情景を想像させる名曲です。