北島三郎「風雪ながれ旅」他 厳選!お気に入りソング

昭和歌謡・演歌・歌謡曲 お勧めソング!

北島三郎 プロフィール

生年月日:1936年10月4日、出身地:北海道上磯郡知内村

 

高校時代に出場した「のど自慢」で、司会の宮田輝さんに声を褒められたことをきっかけに、歌手を志します。デビューまでの間、北島三郎さんはギターを弾きながら歌う「流し」で生活をしていました。

 

そして、作曲家、船村徹さんに出会い、1962年にシングル「ブンガチャ節」でデビュー。同年にはシングル「なみだ船」を発表し、「第4回日本レコード大賞」新人賞を受賞しました。

 

その後もシングル「兄弟仁義」、「帰ろかな」など数々のヒット曲を連発し、日本の演歌界をけん引する存在になります。



北島三郎 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲

「風雪ながれ旅」 しみじみとした歌い方が郷愁を誘います

風雪ながれ旅

1980年9月発売の37枚目のシングルです。

作詞:星野哲郎、作曲:船村徹

 

津軽三味線奏者の高橋竹山さんの生涯をモチーフにした作品です。

 

歌唱者は、村田英雄さんを想定していましたが「私は三味線で世に出た人間、浪曲出身だが、こちらは津軽三味線(が題材)だから」と難色を示した為、北島さんの楽曲となりました。

 

北海道の長く厳しい冬の寒さを懸命に生きる人々が写し出されています。


「まつり」 日本を代表するお祭りソングです

まつり 北島三郎 - トピック

1984年11月発売のシングルです。

作詞:なかにし礼、作曲:原譲二 

 

山や海の神様を崇め、五穀豊穣を願う豊年祭り、大漁祭りが躍動感たっぷりに描かれ、日本の祭りのダイナミズムが表現されています。

 

力強い魂のこもった男ならではの叫びが伝わってきます。


「函館の女」 北の大地、北海道に思いを馳せる名曲です

函館の女 北島三郎 - トピック

1965年11月発売のシングルです。

作詞:星野哲郎、作曲:島津伸男

 

永谷園の「さけ茶づけ」のCMでこの曲の替え歌が使用されたことをきっかけに大ヒットを果たし、ミリオンラーを記録しました。

 

青函連絡船最終運航の際、この曲の大合唱となりました。

 


「北の漁場」 海の男のカッコ良さがわかりやすく表現されています

北の漁場

1986年6月に発売されたシングルです。

作詞:新條カオル、作曲:桜田誠一

 

中長期間船に乗り合って、離れた漁場に向かう北海道の漁師の男らしい姿を歌っています。

 

荒れ狂う海のようなイントロと、うなるエレキギターが、サブちゃんの力強い歌唱にマッチしています。


「帰ろかな 」 ふと、故郷を思い出す曲です

帰ろかな 北島三郎 - トピック 

1965年4月発売のシングルです。

作詞:永六輔、作曲:中村八大

 

故郷から都会へ出てきた若者の、帰りたいようでまだ帰りたくない複雑な心情を描いた楽曲です。 


「与作」 昭和の情緒あふれる歌詞です

与作

1978年3月発売のシングルです。

作詞、作曲:七沢公典

 

民謡に近いシンプルな歌詞やメロディーによって幅広い世代に支持されました。

 

しみじみと歌い上げる息遣いと、そこから伝わる切なさが何とも言えない味わいがあります。


「兄弟仁義」

兄弟仁義 Fuji Music ch

1965年3月発売のシングルです。

作詞:星野哲郎、作曲:北原じゅん

 

やくざ映画も主題歌にも使われ、「仁義」が歌いこまれています。 


「北の大地」 北海道の雄大な自然をテーマにした曲です

北の大地 北島三郎 - トピック

1991年1月発売のシングルです。

作詞:星野哲郎、作曲:原譲二

 

やさしくも時に厳しい北海道の自然を、人生に例えて歌っています。

 

その力強い歌声から、苦難を乗り越えて生きていく覚悟がひしひしと伝わってきます。