男性ミュージシャン ~1990年 お勧めソング!
井上陽水 プロフィール
生年月日: 1948年8月30日、出身地:福岡県田川郡糸田町
父親は歯科医師で家業を継いで歯科医になることを期待されていましたが、受験に3度失敗したことで歌手を目指します。
1970年、アンドレ・カンドレとしてデビュー、3枚のシングルを発表するもヒットせず。1972年、23歳の時に井上陽水と改名し再デビューします。
そして、アルバム1作目の「断絶」が当時約55万枚を売り上げ大ヒット。実力派シンガーソングライターとして注目されはじめます。
1973年に発表した3枚目のアルバム「氷の世界」は、135万枚を売り上げる日本初のミリオンセラー作品に。
その後、「リバーサイドホテル」、「いっそセレナーデ」、「飾りじゃないのよ涙は」、「少年時代」などヒット曲を量産します。
また、忌野清志郎、奥田民生、玉置浩二とコラボレーションするなど、活動の幅を広げていきました。
プロデューサーとしても、山口百恵、沢田研二、中森明菜、小泉今日子、PUFFY、一青窈など数々のアーティストに楽曲を提供しています。
井上陽水 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲
「少年時代」 夏の思い出を綴った歌詞です
少年時代 UNIVERSAL MUSIC JAPAN
1990年9月発売の29枚目のシングルです。
作詞:井上陽水、作曲:井上陽水・平井夏美
東宝映画「少年時代」の主題歌です。原作の藤子不二雄Ⓐさんが直接、陽水さんに楽曲のオファーをされました。
ソニー「ハンディカムCCD-TR105」の CMに起用されてから人気に火がつきました。
子どもの頃の夏休みを思い出すような歌詞で、ノスタルジックな気持ちになれる楽曲です。
「夢の中へ」 明るいメロディーの楽曲です
夢の中へ 井上陽水YouTubeチャンネル
斉藤由貴 夢の中へ
1973年3月発売の3枚目のシングルです。
作詞・作曲:井上陽水
東宝映画「放課後」の主題歌です。
自由奔放な言葉遊びが多い楽曲の中で、分かりやすい歌詞とシンプルなメロディーになってます。
多くのアーティストにカバーされていますが、斉藤由貴さんが1989年4月に13枚目のシングルとしてリリースした「夢の中へ」が有名です。
シンガーソングライターが歌った歌をポップスシンガーがカバーする先がけとなりました。
「リバーサイドホテル」 都会的な情景が目に浮かぶような歌詞です
リバーサイドホテル
1982年7月発売の18枚目のシングルです。
作詞・作曲:井上陽水
田村正和さんが主演したテレビドラマ「ニューヨーク恋物語」の主題歌に起用されたことで人気となりました。
眠気をさそうようなゆったりしたテンポに、まったりした独特の歌声が魅力的です。
「Make-up Shadow」 都会的な雰囲気が強い曲です
Make-up Shadow
1993年7月発売の33枚目のシングルです。
作詞:井上陽水、作曲:彩目映
フジテレビドラマ「素晴らしきかな人生」の主題歌としてリリースされ、2006年にはトヨタ・ブレイドCMソングとして起用されました。
アップテンポで軽快なメロディーと独特の雰囲気を醸し出す不可思議な歌詞になっています。
「心もよう」 しっとりとして少し悲し気な曲です
心もよう UNIVERSAL MUSIC JAPAN
1973年9月発売の4枚目のシングルです。
作詞・作曲:井上陽水
四季の移り変わりが丁寧に描かれており、繊細な歌詞が印象的です。
切なくやるせない感情をアグレッシブにぶつけていて、歌詞がストレートに伝わってきます。
「いっそセレナーデ」 美しいメロディに淡い恋心を綴った曲です
いっそセレナーデ
1984年10月発売の23枚目のシングルです。
作詞・作曲:井上陽水
本人が出演したサントリーのCM「角瓶」のイメージソングに起用され、話題を呼びました。
男の色気とアンニュイな感じで、それがまったりとした心地よさを感じる楽曲になっています。
「傘がない」 暗い世情を映したような歌詞です
傘がない 井上陽水YouTubeチャンネル
1972年7月発売の2枚目のシングルです。
作詞・作曲:井上陽水
曲のテーマは、当時の日本社会に多少の皮肉を込め、世の中で起きている学生運動よりも、今は自分が「君」(恋人)に会いに行かねばならないのに「傘がない」という問題のほうを考える必要があるというものです。
「Pi Po Pa」 耳元で囁くような歌声です
Pi Po Pa
1990年10月発売の13枚目のアルバム「ハンサムボーイ」に収録されてます。
作詞・作曲:井上陽水
NTTのCMイメージソングに起用されました。
この曲のアレンジにはYMOの細野晴臣が参加し、コーラスには矢野顕子が参加しています。
タイトルでもある「Pi Po Pa」や「電話ランデブー」など電話に関連する言葉が歌詞に散りばめられています。
「氷の世界」 リズム感のあるお洒落な曲です
氷の世界
1973年12月発売の3枚目のアルバム「氷の世界」に収録されています。
作詞・作曲:井上陽水
歌に対する熱い情熱が伝わってくる曲です。
「夏の終りのハーモニー 」 陽水と玉置浩二のハモりが圧巻です
夏の終りのハーモニー
1986年9月発売の安全地帯とのデュエットシングルです。
作詞:井上陽水、作曲:玉置浩二
1986年に神宮球場で行われたジョイントコンサート<スターダスト・ランデヴー井上陽水・安全地帯LIVE AT 神宮>で初めて披露されました。