昭和歌謡・演歌・歌謡曲 お勧めソング！
テレサテン プロフィール
生年月日：1953年1月29日、死没；1995年5月8日 (享年 42歳)
出身地：台湾 雲林県
1970年から90年代にかけて、中華文化圏のみならず日本やタイ、マレーシアなどアジア全域で活動し、“アジアの歌姫”の異名をもつ台湾出身のシンガーです。
テレサは小さい頃から美空ひばりに憧れていて、「川の流れのように」をはじめ多くの曲をカバーしています。台湾で14歳でレコードデビューし、「台湾の美空ひばり」と称されました。
日本では、1974年、アイドル歌謡曲路線の「今夜かしら明日かしら」でデビューしましたが不発に終わり、2作目となる「空港」で演歌・歌謡曲路線に転向したところ、たちまち大ヒット。日本レコード大賞新人賞を獲得し、日本でもトップスターの仲間入りを果たしました。
その後、一時国外退去処分を受けますが、1984年に「つぐない」で日本再デビューを飾り、1985年にリリースした「愛人」が大ヒットし、歌手として人気を確立していきます。
プロデューサーの舟木稔さんは「絶対に日本で売れる」とテレサの日本進出にあたって両親を説得しました。舟木さんはテレサの「日本のお父さん」とも言われています。
テレサテン 厳選ソング！ 代表曲・ヒット曲
「時の流れに身をまかせ」 一途な女性の気持ちを切なく歌っています
時の流れに身をまかせ
1986年2月発売の16作目のシングル曲です。
作詞：荒木とよひさ、作曲：三木たかし
第19回日本有線大賞、第19回全日本有線放送大賞（年間）で、史上初となる3年連続のグランプリを受賞しました。
「今はあなたしか愛せない！というひとりの人に想いを寄せる、女性の切ない気持ちを歌っています。
「つぐない」 叙情的なメロディーが時代を越えて愛され続ける名曲です。
つぐない Fuji Music ch
1984年1月発売の14枚目のシングルです。
作詞：荒木とよひさ、作曲：三木たかし
身を引くことを選んだ女性の、切ない感情の描写が、部屋の情景とともに心に沁みてくる名曲です。
「空港」 少しつたない日本語で透き通った歌声がステキです
空港 Fuji Music ch
1974年7月発売2枚目のシングルです。
作詞：山上路夫、作曲：猪俣公章
テレサ・テンさんの曲の中で、どことなくスケ－ルの大きさを感じる別れの曲です。
「別れの予感」 別れを直感した女性の悲しみを歌い上げています
別れの予感 テレサ・テン - トピック
1987年6月発売の18枚目のシングルです。
作詞：荒木とよひさ、作曲：三木たかし
しっとりしたメロディーと別れを予感した女性の気持ちが切ないくらいに心に染みる曲です。
「愛人」 つやっぽく大人の世界の色気を感じさせる曲です
愛人 テレサ・テン - トピック
1985年2月発売の15枚目のシングルです。
作詞：荒木とよひさ、作曲：三木たかし
1985年、「第36回NHK紅白歌合戦」に楊貴妃をイメージしたデザインの衣装で初出場しました。
昔のひたむきな、日影に暮らす女性のイメージが描かれています。
