男性ミュージシャン ~1990年 お勧めソング!
小田和正(オフコース) プロフィール
1969年オフコース結成。翌70年プロとして音楽活動を開始し、「愛を止めないで」「さよなら」「Yes-No」などのヒット曲を発表。
1982年、日本武道館で連続10日間公演を実施し、それまでの記録を塗り替えました。
日本の音楽シーンに様々な記録を残しつつ、1989年2月、東京ドーム公演を最後にオフコースが解散。その後、プロデュース活動を経てソロとしてアーティスト活動を再開します。
1991年に発表したシングル「ラブ・ストーリーは突然に」は270万枚を超える大ヒット作になりました。
また、映画やテレビの特別番組などの映像監督としても活躍し、これまでに「いつか どこかで」(1992年)、「緑の街」(1998年)の映画監督作品を発表します。
小田和正(オフコース)厳選ソング! 代表曲・ヒット曲
2021年5月4日にNHK総合で再放送された「小田和正 Tour 2018~19 ENCORE!! ENCORE!!」を見て、「YES-YES-YES」がNO1ソングになりました。その会場の一体感が半端なかったです!
「YES-YES-YES」この曲はライブで観客の大合唱が起こることで有名です
YES-YES-YES 1982.6.30 ―武道館コンサート―
YES-YES-YES
1982年8月発売のオフコース24枚目のシングルです。
作詞・作曲:小田和正
コンサートの楽しみは、その場の空気を味わうこと、今この場所にいてるという臨場感や共有感を味わうことだと思います。
そして、ステージと一緒になって歌うことで、その歌声がコンサートの空気を作って行きます。
その意味でも、この曲はライブで観客の大合唱が起こることで有名な名曲です。
振り返らないで 今 君はすてきだよ
WOO…僕のゆくところへ
あなたを連れてゆくよ 手を離さないで
1982年6月30日の日本武道館コンサート最終日、終了を伝えるアナウンスのバックで「ひととして」に続いてこの曲が流れ、スタッフによるステージの後片付けが始まりだしたころ、流れていたテープの音が聞き取れないほどの観客の大合唱となりました。
「愛を止めないで」爽快なポップロックナンバーです
愛を止めないで
1979年発売のオフコース15枚目のシングルです。
作詞・作曲:小田和正
色々なCMソングとして使われたほか、2016年のフジテレビ系ドラマ「OUR HOUSE」では主題歌に起用されました。
サビの「愛を止めないで!そこから逃げないで!」という歌詞が印象的で、クリアな歌声にハモりがきいた、爽快なラブソングです。
「さよなら」しっとりとしたバラードナンバーです。
さよなら
1979年12月に発売されたオフコース17枚目のシングルです。
作詞・作曲:小田和正
当初ハッピーエンドの曲を書くつもりでしたが、最終段階に入り、小田さんの心と頭の中に「さよなら」の4文字が離れませんでした。悩んだ結果、詞を全面的に書き換え、ハッピーエンドではなく、別れの歌に決めました。
小田さんは、原詩では「僕は思わず 君を 抱きしめそうになる」としていましたが、間違えて「僕は思わず 君を 抱きしめたくなる」と、間違えて録音してしまったことを悔やんだそうです。
「言葉にできない」下手に言葉を埋めず、「ラララ」で表現しています
言葉にできない
1982年2月発売のオフコース23枚目のシングルです。
作詞・作曲:小田和正
明治生命のCMソングとして、オフコース時代の曲を小田和正さんがセルフカバーをして話題になりました。
重厚なバラードナンバーです。悲しみに満ちた曲で、抑制の効いたアレンジが切なさを演出します。
歌詞は恋の終わりや相手への感謝が綴られたものになっています。
「ラブ・ストーリーは突然に」イントロのカッティングが印象的です
1991年2月6日発売の小田和正さん6枚目のシングルです。
作詞・作曲:小田和正
大ヒットしたフジテレビ系月9ドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌として起用されました。
友達以上恋人未満だった二人の関係が、恋人同士になった記念すべき日に、出会った日から今日まで、主人公の心の移り変わりを物語にした歌です。
シンプルで爽やかなラブソングですが、練りに練られたことがよくわかる作品です。