昭和歌謡・演歌・歌謡曲 お勧めソング!
加藤登紀子 プロフィール
生年月日:1943年12月27日
出身地:満州国ハルビン市
学歴:東京大学文学部西洋史学科卒業
1965年、東京大学在学中に第2回日本アマチュアシャンソンコンクールで優勝し、歌手デビュー。1966年に「赤い風船」でレコード大賞新人賞、1969年「ひとり寝の子守唄」、1971年「知床旅情」でレコード大賞歌唱賞を受賞。
以降、数多くのヒット曲やアルバムを発表します。活躍の場は日本国内にとどまらず、カーネギーホールをはじめ世界各地でコンサートを実施し、1992年には仏政府からシュバリエ勲章を受章します。
加藤登紀子 厳選ソング!代表曲・ヒット曲
「愛のくらし」 現在でも通じる普遍的な感情を描いています
愛のくらし 加藤登紀子YouTubeチャンネル
1971年5月発売の17枚目のシングルです。
作詞:加藤登紀子、作曲:T.Children、A.Hause
今までのイメージとは異なる「愛」を描いた為、当初、売り上げは全く振るいませんでした。
別れで傷ついた気持ちや、相手の事を想い続ける気持ちを描いています。
「知床旅情」多くの人に愛されている曲です
知床旅情 加藤登紀子YouTubeチャンネル
知床旅情 森繁久彌 SHUICHI ENDOH YouTubeチャンネル
作詞・作曲:森繁久彌 1960年発売
北海道は知床を舞台とした、いわゆるご当地ソングで、当時知床ブームを巻き起こしました。
歌謡曲のヒット曲としては珍しい、数少ない3拍子の名曲です。
ヒットの要因として、日本国有鉄道がディスカバー・ジャパンのキャンペーンをしていたことの相乗効果もあったと言われています。
この曲については、高木東六から出だしが「早春賦」に類似していると指摘された。また、歌詞にある「白夜(びゃくや)」についても、北海道では白夜は見られないことや、正しい読みは「はくや」であると指摘された。「白夜」についても、「知床旅情」以後全国では「びゃくや」の読みが一般化したとされ、NHKでも「びゃくや」を標準読みにしている。また、森繁は2番の歌詞にある「ピリカ」をアイヌメノコ=若い女性の意味のつもりで歌っていたが羅臼地方で「ホッケの幼魚」の意味で使われることを知り、気にかかっていたという。
「百万本のバラ」
百万本のバラ 加藤登紀子YouTubeチャンネル
1982年発売のラトビアの曲を原曲とするロシア語の歌謡曲です。
作詞:A. ヴォズネセンスキー、訳詞:岩谷時子、作曲:R. パウルス
ロシア語版の歌詞は、グルジアの画家がマルガリータという女優に恋したという逸話に基づいています。
「この空を飛べたら」
この空を飛べたら
1978年3月発売の28枚目のシングルです。
作詞・作曲:中島みゆき
フジテレビ系ゴールデンドラマシリーズ「球形の荒野」の主題歌です。
ゆったりした三拍子で、少し民族的なムードと哀愁をおびた名曲です。
「琵琶湖周航の歌」 学生歌の一つで、滋賀県のご当地ソングです
琵琶湖周航の歌
1917年6月成立
作詞:小口太郎、作曲:吉田千秋
この曲は、第三高等学校(現在の京都大学)ボート部恒例の琵琶湖周航の途中、部員の小口太郎による詞を「ひつじぐさ」(作曲:吉田千秋)のメロディーに乗せて初めて歌われ、その後、三高の寮歌・学生歌として伝えられました。