昭和歌謡・演歌・歌謡曲 女性ミュージシャン お勧めソング!
村田英雄 プロフィール
生年月日:1929年1月17日、出身地:佐賀県生まれ。
生後まもなく浪曲師夫妻の養子となって、わずか13歳で真打ちに昇格し、“天才少年浪曲師”と呼ばれます。
1951年に上京して演歌歌手へ転身。浪曲にギターやアコーディオンを配し、古賀政男に認められ、1958年「無法松の一生」でレコード・デビュー。
翌年「人生劇場」が大ヒット、立て続けに「王将」もヒットし浪曲をベースにした男っぽい着流しスタイルで男性演歌のトップに君臨しました。
村田英雄 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲
「無法松の一生」 古賀政男さんが歌謡曲風にアレンジした曲です
無法松の一生 SHUICHI ENDOH
1958年7月発売デビュー・シングルです。
作詞:吉野夫二郎、作曲:古賀政男
岩下俊作さんの小説を題材にして、舞台と映画で知られていた内容を作曲家の古賀政男さんが歌謡曲風に作ったものです。
「無法松の一生」は福岡県小倉を舞台に、荒くれ者の人力車夫・富島松五郎(通称無法松)と、よき友人となった矢先に急病死した陸軍大尉・吉岡の未亡人と幼い息子との交流を描いた作品です。
「王将」 夢と野望に賭ける男の気概を感じる曲です
王将 Fuji Music ch
1961年11月発売のシングル曲です。
作詞:西條八十、作曲:船村徹
関西を拠点に活動していた棋士の坂田三吉さんがモデルです。生涯のライバル関根金次郎さんとの対局のために東京と大坂を往復する姿には執念が感じられます。
「人生劇場」 吉良の仁吉という渡世人を歌っています。
人生劇場 SHUICHI ENDOH
1959年4月発売のシングルです。
作詞:佐藤惣之助、作曲:古賀政男
「人生劇場」は、尾崎士郎さんの自伝的大河小説。愛知県吉良町から上京し、早稲田大学に入学した青成瓢吉の青春とその後を描いた長編シリーズです。
1938年に楠木繁夫の歌として発表され、特に早稲田大学出身者や学生に愛唱され、「第二の早稲田大学校歌」とも云われています。
村田版は1965年版テレビドラマの主題歌にも使われ、今では村田さんがオリジナル歌手だと認識されがちです。
「花と龍」 玉井金五郎の波乱にみちた人生を描いています
花と竜 村田英雄 - トピック
1964年9月発売のシングルです。
作詞:二階堂伸、作曲:北くすお
「花と竜」は、1952年4月から「読売新聞」に連載された火野葦平さんの長編小説です。
北九州にその人ありと名を轟かせた男、実在した玉井金五郎の波乱にみちた人生を描いています。
ドラマ「村田英雄の花と龍」は、1964年10月から13回日本テレビ系で放送されました。
「夫婦春秋」
夫婦春秋 Fuji Music ch
1967年7月発売のシングルです。
作詞:関沢新一、作曲:市川昭介
歌手生活10周年の記念曲です。
お得意の「夫婦物」で、男が恋女房を慕う名曲です。
「皆の衆」 まさにそうするしかない庶民の心を歌っています
皆の衆 村田英雄 - トピック
1964年7月発売のシングルです。
作詞:関沢新一 作曲:市川昭介
その言葉の一つ一つが心に染み入り、人生、たしかにそんなものと誰もが納得する曲です。