八代亜紀「舟唄」他 厳選!お気に入りソング

昭和歌謡・演歌・歌謡曲 お勧めソング!

八代亜紀 プロフィール

生年月日:1950年8月29日、出身地:熊本県出身

 

1971年にシングル「愛は死んでも」でデビュー、1973年には「なみだ恋」が120万枚のヒット。

 

その後、「愛の終着駅」、「もう一度逢いたい」、「おんな港町」、「舟唄」等、数々のヒット曲を出し、1980年に「雨の慕情」で「第22回日本レコード大賞」大賞を受賞します。

 

歌手活動の一方で画家としても活躍、フランス「ル・サロン展」では5年連続で入選、永久会員となりました。

 

芸能生活40周年を迎えた2010年、歌唱技術が認められ文化庁長官表彰を受賞。

 

音楽のジャンルを超えた活動をしていて、2012年にはジャズアルバム「夜のアルバム」を発売します。


八代亜紀 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲

「舟唄」 心に沁みる名曲中の名曲です

舟唄 日本コロムビア 公式YouTubeチャンネル

1979年5月発売の28枚目のシングルです。

作詞:阿久悠、作曲:浜圭介

 

はじめての男歌で、テイチクとしてはこの年の日本レコード大賞を狙う目的で発表されました。

 

憂いをおびた、情感溢れるしっとりした歌い始めから、サビで盛り上がる感じが素晴らしいです!



1981年に公開された映画「駅 ステーション」では、「舟唄」が極めて重要な役割を持ちます。主人公の高倉健さんが、倍賞千恵子さんの居酒屋で酒を飲むシーンです。傍らのテレビに紅白歌合戦が写り、そこには「舟唄」を歌う八代亜紀さんが。しんしんと降る雪が戸口に見え、二人が「舟歌」の歌詞に聞き入ります。

 

「この歌、好きなの、私」倍賞千恵子さんが漏らすこのセリフ。

 

脚本家・倉本聰さんは、「聞くだけで、誰にでも共通する"人恋しさ"が心に沁みわたる」と、伝える為に是非とも使う必然があったと語っています。

「雨の慕情」 情熱的で心に刺さる曲です

雨の慕情 Fuji Music ch

1980年4月発売30枚目のシングルです。

作詞:阿久悠/作曲:浜圭介

 

「舟唄」、「港町絶唱」と合わせて哀憐三部作と呼ばれています。

 

レトロな感じのイントロから始まり、徐々に情熱的で激しいメロディーになって行くところが魅力的です。

 

「憎い 恋しい 憎い 恋しい めぐりめぐって今は恋しい」というフレーズが耳に残ります。


「おんな港町」 失恋をしてしまった女性の悲しい恋心を歌っています

おんな港町 Fuji Music ch

1977年2月発売の19枚目のシングルです。

作曲・編曲:伊藤雪彦

 

1973年に発売された南有二とフルセイルズの「おんなみなと町」のカバー曲で、一部メロディーが異なっています。

 

もどかしいというような感情が歌詞の中に溢れています。 


「愛の終着駅」

愛の終着駅 Fuji Music ch

1977年9月発売の22枚目のシングルです。

 

作詞:池田充男/作曲:野崎真一

 

第19回日本レコード大賞において最優秀歌唱賞を受賞しました。


「なみだ恋」 大人の雰囲気が満載の曲です

なみだ恋 Fuji Music ch2

1973年2月発売の4枚目のシングルです。

作詞:悠木圭子、作曲:鈴木淳

 

「夜の歌謡シリーズ なみだ恋」という、この楽曲を元にした映画が製作されました。

 

「夜の新宿 裏通り…」で始まる切ないメロディで、哀感漂う悲恋を歌っています。


「別れの夜明け」 悲恋の別れを描いた曲です

別れの夜明け

1974年8月発売のデュエットシングルです。

作詞:池田充男、作曲:伊藤雪彦

 

石原裕次郎さんとのデュエット曲です。


「花」 綺麗なメロディラインと歌詞の深さが素敵です

花 【公式】八代亜紀ちゃんねる

1990年2月発売の61枚目のシングルです。

作詞:阿久悠、作曲:服部克久

 

歌手生活20周年記念曲として発売されました。

 

演歌色のないバラード調の曲で、八代さんの新たな一面を引き出し若い女性にも受け入れられました。


「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン UNIVERSAL MUSIC JAPAN

2012年10月発売のアルバム「夜のアルバム」収録曲です。

 

1954年に、作詞家・作曲家のバート・ハワードによって制作された曲です。1964年にフランク・シナトラがカバーして爆発的なヒットとなりました。

 

ジャズアルバムとして世界75か国に同時配信され、歌手活動42年目で世界デビューをします。