森進一「冬のリヴィエラ」他 厳選!お気に入りソング

昭和歌謡・演歌・歌謡曲 男性ミュージシャン お勧めソング!

森進一 プロフィール

生年月日:1947年11月18日、出身地:鹿児島県鹿児島市

 

1966年、シングル「女のためいき」でデビュー。

 

「命かれても」、「盛り場ブルース」と立て続けにヒットを重ね、デビュー3年目にヒット曲「花と蝶」で「第19回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしました。

 

それ以降、「港町ブルース」、「おふくろさん」、「襟裳岬」、「冬のリヴィエラ」「北の螢」などヒット曲を生み出しました。

 

令和3年春の叙勲において旭日小綬章を受章しました。


森進一 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲

「冬のリヴィエラ」 切ない大人の歌物語が描かれた名曲です

冬のリヴィエラ Fuji Music ch

1982年11月発売の56枚目のシングルです。

作詞:松本隆、作曲:大瀧詠一

 

大瀧詠一さんの作曲で、メロディ、アレンジともにポップス風に仕上げられています。

 

作詞をした松本さんが意識したのは大滝詠一さんの一曲「カナリア諸島にて」でした。実際に旅をしたイタリア北西部へと舞台を移し、再び恋の終わりの物語を綴りました。

 

リヴィエラとはイタリア語で海岸のことで、寒い冬のイタリアの海岸を歩く男の姿が目に浮かびます。 


「襟裳岬」 寒さが残る春に心の温かさを重ねた名曲です

襟裳岬

1974年1月発売の29枚目のシングルです。

作詞:岡本おさみ、作曲:吉田拓郎

 

フォーク界との連携による成功は、それ以後の歌謡界に大きな影響を与えました。


森進一 - Wikipediaより

岡本おさみは襟裳岬へ旅行した時、漁師に「いいとこですね」と話しかけたら、北海道の人特有の素朴な言い方で「なんもないんだー」という答えが返って来た。そこで「何もないの、いいじゃないですか」と言ったら「なんもないんだ。焚火してるしか、しょうがないんだ」とまた素朴な答えが返って来た。それで最初、「焚火」という仮タイトルで拓郎に歌詞渡したという。

 

「何もない春」の部分であるが、襟裳に訪れた時に大変寒く、民家で「何もないですがお茶でもいかがですか?」と温かくもてなしされたことに感動して作詞したものであった。

「北の螢」 刺激的な歌詞が曲を盛り上げます

北の蛍 Fuji Music ch

1984年8月発売された62枚目のシングルです。

作詞:阿久悠、作曲:三木たかし

 

東映の同名映画「北の螢」の主題歌として制作されました。

 

壮大な曲調で映画のタイトル曲のようです。


「港町ブルース」 イントロから引き込まれる曲です

港町ブルース Fuji Music ch

1969年4月発売の12枚目のシングルです。

作詞:深津武志、作詞:なかにし礼

 

歌詞は雑誌「平凡」1969年2月号にて募集されました。

 

北海道函館市から、鹿児島県枕崎市まで日本列島を南下して、多くの漁業を中心とした港町が登場します。

 

”流す涙で割る酒は、だました男の味がする”というフレーズが特にお気に入りです。


「望郷」

望郷 森 進一 - トピック

1970年12月発売の18枚目のシングルです。

作詞:橋本淳、作曲:猪俣公章

 

1971年に同タイトルで映画化されました。

出演者:森進一、三田佳子、榊原るみ、江原真二郎、森田健作、他


「女のためいき」 利用されて捨てられた女の悲哀を歌った曲です

女のためいき Fuji Music ch

1966年6月発売のデビューシングルです。

作詞:吉川静夫、作曲:猪俣公章

 

デビューシングルにして、累計売上は80万枚を記録しました。


「おふろさん」 母親への深い感謝を歌った曲です

おふろさん

1971年5月発売の20枚目のシングルです。

作詞:川内康範、作曲:猪俣公章

 

この歌を歌う時、森さんの心には、亡き母親の思い出が去来すると語っています。


「花と蝶」 ハスキーボイスで歌い上げます

花と蝶 Fuji Music ch

1968年5月発売の9枚目のシングルです。

作詞:川内康範/作曲:彩木雅夫

 

翌年にテレビドラマ「東京ロマン 花と蝶」の主題歌として使用されました。


「年上の女」 初期の代表曲の一つです

年上の女 森 進一 - トピック

1968年11月発売の11枚目のシングルです。

作詞:中山貴美、作曲:彩木雅夫

 

累計売上は約80万枚を記録しました。