男性ミュージシャン ~1990年 お勧めソング!
チェッカーズ プロフィール
出身地:福岡県久留米市
活動期間:1980年~1992年
メンバー
藤井郁弥(リードボーカル)、武内享(ギター)、高杢禎彦(サイドボーカル)、大土井裕二(ベース)、鶴久政治(サイドボーカル)、徳永善也(ドラムス)、藤井尚之(サックス)
1983年、アイドル全盛期の音楽界に本格的な演奏を聴かせるバンドとして「ギザギザハートの子守歌」でデビュー、翌年にリリースされた「涙のリクエスト」では、そのルックスからアイドル的な人気を得ます。
基本的なバンドにコーラスとサックスを含めた当時としては珍しい編成は、業界関係者に衝撃をあたえました。その後、アイドル脱却を図り、アーティストとしての地位を確立していきます。
チェッカーズ 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲
「夜明けのブレス」 ゆったりとしたロマンチックなバラードです
夜明けのブレス チェッカーズ公式YouTubeチャンネル
1990年6月発売の23枚目のシングルです。
作詞:藤井郁弥、作曲:鶴久政治
映画「タスマニア物語」のキャンペーンソングとして起用されました。
詞について、郁弥さんが妻のために作ったと言われていますが、雑誌では「自分達に手を差しのべてくれた全ての人達に歌っている」と語っています。
「涙のリクエスト」 今聴いても色あせない失恋ソングです
涙のリクエスト チェッカーズ公式YouTubeチャンネル
1984年1月発売の2枚目のシングルです。
作詞:売野雅勇、作曲:芹澤廣明
作詞をした売野雅勇さんは、「映画"アメリカン・グラフィティ"を見て作った」と語っています。
自分のまだ消し去ることのできない恋心をリクエストするという歌詞です。
「星屑のステージ」 切なさと情熱を感じる名曲です
星屑のステージ チェッカーズ公式YouTubeチャンネル
1984年8月発売の4枚目のシングルです。
作詞:売野雅勇、作曲:芹澤廣明
テレビドラマ「うちの子にかぎって…」の主題歌にも起用されました。
これまでのシングルとガラリとイメージを変えたバラードで、切ない歌詞とメロディーになっています。
「ジュリアに傷心」(ジュリアにハートブレイク)
ジュリアに傷心 チェッカーズ公式YouTubeチャンネル
1984年11月発売の5枚目のシングルです。
作詞:売野雅勇、作曲:芹澤廣明
チェッカーズの最大のヒットの曲です。
イントロのナオユキさんのサックスと、歌い出しの「キャンドル・ライトが~」の歌詞とメロディが象徴的な曲です。
「哀しくてジェラシー」 マイナー調の哀愁のあるメロディが新鮮です
哀しくてジェラシー チェッカーズ公式YouTubeチャンネル
1984年5月発売の3枚目のシングルです。
作詞:売野雅勇、作曲・編曲:芹澤廣明
男は付き合っている女に浮気されても、初めて本気で愛したら嫌いになれないという歌詞です。
「I Love you, SAYONARA」 哀愁ただよう失恋ソングです
I Love you, SAYONARA チェッカーズ公式YouTubeチャンネル
1987年3月発売の13枚目のシングルです。
作詞:藤井郁弥、作曲:大土井裕二
冒頭の強いドラムス、透き通るようなサックスの音色など、聞きどころいっぱいの魅力あふれる楽曲です。
「Song for U.S.A. 」 “君”と一緒に過ごした切ない思いを歌詞にしています
Song for U.S.A. チェッカーズ公式YouTubeチャンネル
1986年6月発売の11枚目のシングルです。
作詞:売野雅勇、作曲:芹澤廣明
主演映画のタイトル名になった名曲です。
シングルとして売野雅勇さんと芹澤廣明さんが携わった最後の作品です。作曲をした芹澤さんは、
「チェッカーズの最後は、この曲って決めていたんです。この曲は、アメリカに行きたいって思っていた僕のことを、作詞家の売野雅勇さんに書いてもらったようなものです。」
とインタビューで答えています。
「ギザギザハートの子守唄」 サックスの伴奏がカッコ良いバンドサウンドです
ギザギザハートの子守唄
1983年9月発売のデビュー・シングルです。
作詞:康珍化、作曲:芹澤廣明
2枚目のシングル「涙のリクエスト」の大ヒットにより、相乗効果で順位を上げ、3枚目のシングル「哀しくてジェラシー」と共に、3曲同時トップ10入りを果たしました。
仲間との絆や、自分らしく生きることへの決意が描かれた攻撃的でパワフルな楽曲です。