女性ミュージシャン ~1990年 お勧めソング!
アン・ルイス プロフィール
生年月日:1956年6月5日、出身地:兵庫県出身
アメリカ海軍の軍人であった米国人の父と日本人の母をもつハーフで、70~80年代の''ニューミュージック''時代を駆け抜けた人気歌手です。
デビュー当初、グラビアアイドルやアイドル歌謡で活躍したのち、歌謡ロックに転向。パワフルな歌声やかっこいい衣装で、ほかのアイドルとは一線を画す存在として、''歌謡ロックの女王''と称されました。
1971年「白い週末」でメジャーデビュー後、「リンダ」、「六本木心中」、「あゝ無情」、「美人薄命」、「WOMAN」などのヒット曲を連発。
ファッション、インテリア、アクセサリー、ペット・グッズと幅広い分野でデザイン&プロデュースでも活躍。
アン・ルイス 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲
「グッド・バイ・マイ・ラブ」 しっとりとしたラブ・バラードです
グッド・バイ・マイ・ラブ Fuji Music ch
1974年4月発売の6枚目のシングルです。
作詞:なかにし礼、全作曲:平尾昌晃
坂上香織さんやテレサ・テンさん、福田沙紀さんなどにカバーされています。
別れの場面を女性の目線で描いていますが、ゆったりとした曲調で、お互いの温かさや愛情が感じられる曲です。
「リンダ」
リンダ
1980年8月発売の19枚目のシングルです。
作詞・作曲:竹内まりや
リンダとはまさにアン・ルイスのことで”アン・リンダ・ルイス”というミドルネームから付けられたものです。お友達だった竹内まりやさんが、結婚のお祝いにと書いた曲で、まりやさん最初の提供曲です。
このレコーディングがきっかけで山下達郎さんと結婚することになった曲です。
「WOMAN」 落ち着いたテンポのハードロックです
WOMAN
1989年9月6日発売の31枚目のシングルです。
作詞:石川あゆ子、作曲:中崎英也
自分の手から愛が離れていくのを、ドレスを”冬の海に流しにきた”と表現していて、傷ついても強くある女性の姿を描いています。
「六本木心中」 過激な雰囲気を連想させる歌詞です
六本木心中 アン・ルイス - トピック
1984年10月発売の24枚目のシングルです。
作詞:湯川れい子、作曲:NOBODY
テレビ朝日系の深夜ドラマ「トライアングル・ブルー」のオープニングとエンディングの両方に起用され、ライブの映像が流れました。
”あなたなしでは 生きてゆけぬ”女性の孤独さと深い情念を感じさせる曲です。
「ラ・セゾン」 軽快でセンスの光る曲です
ラ・セゾン アン・ルイス - トピック
1982年6月発売の20枚目のシングルです。
作詞:三浦百恵/作曲:沢田研二
育児による音楽活動の休止から活動再開をした曲で、
三浦(山口)百恵さんが作詞、沢田研二さんが作曲を手掛けました。
“ラ・セゾン”はフランス語で「季節」ですが、「発情期」という意味合いを持つこの言葉をあえて選択して、男女の業の深い世界を表現しました。
「あゝ無情 」 自信があって強気な女性を描いた歌詞です
あゝ無情 VERSIONⅡ アン・ルイス - トピック
1986年4月発売の27枚目のシングルです。
作詞:湯川れい子、作曲:NOBODY
「わが道を往く」という言葉がピッタリな強い女性をパワフルに歌いあげています。
「美人薄命」 愛に命をかける切ない女心を歌った曲です
美人薄命 アン・ルイス - トピック
1989年4月発売の30枚目のシングルです。
作詞:石川あゆ子、作曲:松田良
スローな曲調ですが、貴方以外は考えられないという力強い歌詞に凄みを感じさせられます。