女性ミュージシャン 1990年~ お勧めソング!
プリンセス プリンセス(PRINCESS PRINCESS) プロフィール
メンバー
奥居香(ボーカル・ギター)、中山加奈子(ギター・コーラス)、渡辺敦子(ベース・コーラス)、今野登茂子(キーボード・コーラス)、富田京子(ドラムス・コーラス)
1986年ミニアルバム「Kissで犯罪」でデビュー。
「Diamonds」、「世界でいちばん熱い夏」、「ジュリアン」、「KISS」など、シングルを発売するたびにオリコン1位を続々獲得、アルバム「LOVERS」「プリンセス・プリンセス」はミリオンセールスを記録します。
女性だけのバンドとして初めてとなる日本武道館公演、東京ドーム公演を行います。1996年5月31日の武道館公演をもって解散。
2012年、東日本大震災復興支援のために活動を行うことを発表。チャリティーコンサートを開催し、ベストアルバムを発表します。
プリンセス プリンセス 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲
「M」 心に響く切ない失恋ソングです
M プリンセス プリンセス official YouTube channel
1989年4月発売の7枚目のシングル「Diamonds」のカップリング曲です。
作詞:富田京子、作曲:奥居香
1996年と2000年に、高校の音楽教科書に掲載されました。
失恋ソングですが、今聞いても古さを感じさせることがない名曲です。
プリンセス・プリンセスの代表曲のひとつに数えられる曲でもあるが、タイアップはなく、当初は単なるB面の曲でしかなかった。この曲には富田がイニシャル“M”の男性と破局した切ない思いを、その“仕返し”のつもりで歌詞にし、奥居が曲をつけて完成したといういきさつがある。なお、奥居は当時、ロック色を全面に出したバンドにしたいとしていたことから、バラードであるこの曲は相応しくないとしてボツにしようとしていた。しかし周りのスタッフに止められて本作収録に至ったという。
「Diamonds <ダイアモンド>」 ひたすらに爽やかで弾けるような曲です
Diamonds プリンセス プリンセス official YouTube channel
1989年4月発売の7枚目のシングルです。
作詞:中山加奈子、作曲:奥居香
オリコンでは週間・月間・年間それぞれで1位を獲得し、まさにプリプリを代表する一曲となっています。
ソニーの「オーディオテープ」CMソングに起用されました。
作曲者でボーカルの奥居香が当時交際していた男性の家に新年の挨拶に行った際、彼の両親から思いがけなくお年玉を貰い、幸せな気持ちになった帰り道にモータウンのリズムとメロディーと曲構成が浮かび、帰宅後MTRに向かって曲を仕上げたという。そのため、仮タイトルは「お年玉」だった。
「世界でいちばん熱い夏」 切なさの残るメロディラインが続きます
世界でいちばん熱い夏 プリンセス プリンセス official YouTube channel
1987年7月発売の2枚目のシングルです。
作詞:富田京子 作曲:奥居香
テレビ朝日系で放送された「世界どっきりウォッチ」のエンディングテーマとして起用され、後に、テレビ朝日系の「いつか行く旅」の初代エンディングテーマにも起用されました。
気持ちよくメロディが流れ、どこか夏の切なさも混じり合っているところが素敵です。
「ジュリアン」 切ないラブバラードです
ジュリアン プリンセス プリンセス official YouTube channel
1990年11月発売の10枚目のシングルです。
作詞:中山加奈子、作曲:奥居香
タイトルは作詞を担当した中山さんが飼っていた猫の名前にちなんでつけられ、当時の恋をラブレターを書くようなつもりで綴っています。
「パパ」 彼氏を家に連れてくる娘が父への感謝を伝える歌です
パパ
1989年11月発売の4枚目のアルバム「LOVERS」収録曲です。
作詞:中山加奈子、作曲:奥居香
作詞の中山さんと作曲の奥居さんが故人となっている実父に向けて送った楽曲として有名です。
「19 GROWING UP -ode to my buddy-」 ギターとシンセの音が印象的なロックナンバーです
19 GROWING UP -ode to my buddy- プリンセス プリンセス official YouTube channel
1988年2月発売の4枚目のシングルです。
作詞:富田京子/作曲:奥居香
青春のワクワク感を表現した楽曲で、伸びやかな歌声が魅力的です。
「夏の終わり」 寂しげなサウンドアレンジが魅力的です
夏の終わり プリンセス プリンセス official YouTube channel
1996年2月発売の21枚目のシングルです。
作詞・作曲:渡辺敦子
解散前最後のシングルとしてリリースされました。