男性ミュージシャン ~1990年 お勧めソング!
村下孝蔵 プロフィール
生年月日:1953年2月28日、出身地:熊本県
生家が映画館を経営していたため、映画の影響でギターに魅せらます。
九州を離れ、広島でピアノの調律師をしながら、自主製作アルバムのレコーディング、1980年27歳の時にシングル「月あかり」でプロデビュー。
1982年に「ゆうこ」、1983年に「初恋」、「踊り子」と次々と大ヒット曲を生み出します。
1989年、シングル「ソネット」をリリース。1991年、「アキナ」が大ヒット。
作曲家としても活躍、アーティストへ数多くの楽曲を提供します。
村下孝蔵 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲
「初恋」
初恋 Sony Music (Japan)
1983年2月発売の5枚目のシングルです。
作詞・作曲:村下孝蔵
村下さんが実際に初恋をしていた相手がモデルになっています。
歌詞中の「校庭」は、広島での苦難の時代に娘とよく遊んだ安佐南区八木の広島市立梅林小学校で思いついたと言われています。
バラードとして作られたものを、水谷公生さんがテンポを上げてポップ系に編曲し、村下さんがそれを了承し完成しました。
「踊り子」
踊り子 Sony Music (Japan)
1983年8月発売の6枚目のシングルです。
作詞・作曲:村下孝蔵
タイトルは、プロデューサーの須藤晃さんが駅でデモテープを聴いている時に、伊豆に向かう「踊り子号」が到着した為、その名前を付けました。
フルートが主旋律でドラマチックなイントロが魅力的です。
「ゆうこ」
ゆうこ
1982年4月発売の4枚目のシングルです。
作詞・作曲:村下孝蔵
レコード会社の女性社員から絶賛されシングルに、アルバム用に録音された時のタイトルは、「ピアノを弾く女」でした。
あこがれである年上の女性への思いが綴られています。
「春雨」
春雨
1981年1月発売の2枚目のシングルです。
作詞・作曲:村下孝蔵
「北の宿から」みたいな作品を作ろうという意気込みで出来た楽曲です。
切ない失恋が描かれたとても美しい曲です。
「ロマンスカー」
ロマンスカー
1992年11月発売の21枚目のシングルです。
作詞・作曲:村下孝蔵
プロデューサーに尾崎豊さんを世の中に送り出した須藤豊さんに加入してもらい制作されました。
本人にとっても一番好きな曲で、葬儀の際にも流されています。
「アキナ」
1991年3月発売の18枚目のシングルです。 作詞・作曲:村下孝蔵
タイトルの「アキナ」は歌の中では仮称の女性の名前ですが、この曲は中森明菜さんを元気づける為に作った曲で、そこから「アキナ」のタイトルがついています。本人へ直接その思いを伝えることができないままでしたが、中森さんの歌に対するリスペクトを歌で返せたと言われています。