演歌・歌謡曲(女性) お勧めソング
長山洋子 プロフィール
生年月日:1968年1月13日、出身地:東京都大田区
16歳の時にシングル「春はSA.RA.SA.RA」でアイドルとしてデビュー。
1986年、バナナラマの日本語カバー曲「ヴィーナス」が大ヒット、一躍脚光を浴び、1988年には映画「恋子の毎日」に主演。
1993年デビュー10年目に演歌歌手に転身し、シングル「蜩(ひぐらし)」を発表。演歌界に新風を吹き込み、「NHK紅白歌合戦」へ初出場。
その後、「でもねポーズ」が話題になり、リズムが心地よい「捨てられて」や羽生善治氏をモチーフにした「たてがみ」などがヒット。
そして、「じょんから女節」では三味線の立ち弾きを見せ、ロングヒット曲となります。
長山洋子 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲
「蜩-ひぐらし-」
蜩 Fuji Music ch
1993年1月発売の演歌歌手に転向して初の再デビューシングルです。
作詞:仁井谷俊也、作曲:徳久広司
もともと演歌歌手としてデビューする予定でしたが、「16歳で演歌は時期尚早」という事務所の方針によりアイドル歌手としてデビュー。それから9年後に演歌歌手として再デビューすることになりました。
この曲のロングヒットで「第44回NHK紅白歌合戦」に念願の初出場を果たしました。
「捨てられて」
捨てられて Fuji Music ch
1995年3月発売の演歌歌手として7枚目(アイドル歌手時代として24枚目)のシングルです。
作詞:鈴木紀代、作曲:桧原さとし
冒頭とサビの歌詞「でもね」の所で、自ら手を広げて振ってみせるポーズが話題になりました。
第28回日本有線大賞、第37回日本レコード大賞で優秀作品賞と作曲賞を受賞しました。
「じょんから女節」
じょんから女節
2003年6月発売の28枚目のシングルです。
作詞:鈴木紀代、作曲:西つよし
10歳の頃から津軽三味線を愛用していた長山さんが、放浪する津軽三味線奏者の女性を歌う曲で、2003年7月にオリコン演歌チャートで1位を獲得しました。
津軽を生きた女性の強い気持ちが描かれています。
「ヴィーナス」
ヴィーナス
1986年10月発売の(アイドルとして)8枚目のシングルです。
作詞・作曲:ロビー・レーベン、訳詞:篠原仁志
映画「ボクの女に手を出すな」の挿入歌に起用されました。
長山洋子さんは「この曲がなかったら、ここまでこれなかった。無くてはならない楽曲です。」と、デビュー25周年の時に語っています。
映画「ボクの女に手を出すな」(東映)1986年
出演:小泉今日子、石橋凌、森下愛子
孤児院育ちの元不良少女ひとみ(小泉今日子)は、弁護士・加島(石橋凌)の紹介で大富豪のわがままな子息・進(山田哲平)の家庭教師をすることに。はじめは反目しあっていたが、やがて心を通わせていくふたり。しかし、やがて進をめぐって犯罪の影が忍び寄ってきて……。
「たてがみ」
「KOIKO」
発売日は1988年12月発売の(アイドルとして)14枚目のシングルです。
作詞:湯川れい子、作曲:高見沢俊彦
主演を務めた1988年公開の東映映画「恋子の毎日」の主題歌です。
映画「恋子の毎日」(東映)1988年
出演:長山洋子、松村雄基、倉崎青児、長倉大介、南果歩 他
ヤクザ稼業をしている青年と、年下で同棲相手である恋子との生活を綴ったコメディータッチの作品です。