女性ミュージシャン ~1990年 お勧めソング!
五輪真弓 プロフィール
生年月日:1951年1月24日、出身地:東京都中野区
1972年、アルバム「五輪真弓/少女」とシングル「少女」で同時デビュー。デビューアルバムはロサンゼルスで録音され、キャロル・キングもレコーディングに参加。そのことやキャロル・キングへのあこがれもあり、五輪真弓は「和製キャロル・キング」の異名を取ります。
1980年に発売した「恋人よ」が大ヒット。第22回日本レコード大賞金賞を受賞し、一躍、女性ニューミュージック系シンガーソングライターの代表格に。
また、アジア各国で大きな支持を集め、特に「心の友」はインドネシアでは「第二の国家」と呼ばれるほどの人気曲です。
2017年にデビュー45周年を迎えたが、コンサート・ライブなど精力的な活動を続けています。
五輪真弓 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲
「さよならだけは言わないで」
さよならだけは言わないで
1978年3月発売の13枚目のシングルです。
作詞・作曲:五輪真弓
オリコンチャートは100位内に29週間ランクインし、累計売り上げは26.4万枚を記録します。
男性からの別れを告げられ、それを受け入れられず葛藤する女性の心情、幸せだった愛の時間に幕を閉じる瞬間を描いています。
「残り火」
残り火
1978年9月発売の14枚目のシングルです。
作詞・作曲:五輪真弓
「残り火」というタイトルから、盛んに燃えたあとの火が消えかかっているような感じですが、サビが高らかでインパクトがあり感動的です。
「心の友」
心の友
1982年10月発表のアルバム「潮騒」収録曲です。
作詞・作曲:五輪真弓
1983年、インドネシアの若者向けラジオ関係者が、五輪真弓さんのコンサートで「心の友」を聞き感銘を受け、アルバムを持ち帰りインドネシアで放送したところ、1985年に大ヒットしました。
2004年スマトラ沖地震の被災者たちが口ずさみ、心の支えになったと言われています。
「あなたから苦しみを奪えたその時 私にも生きてゆく勇気が湧いてくる」というフレーズから始まるこの曲を聞くと、歌詞とメロディが親しみやすく心が癒されます。
「リバイバル」
リバイバル
1981年9月発売の20枚目のシングルです。
作詞・作曲:五輪真弓
「恋人よ」
恋人よ Fuji Music ch
1980年8月発売18枚目のシングルです。作詞・作曲:五輪真弓
当初は「枯葉」というタイトルでB面に収録予定でしたが、途中で変更されました。
オリコンチャート週間1位を獲得し、100位内には35週間ランクインします。
デビューした当時のプロデューサーの葬儀に参列、突然の事故死に嘆き悲しむ妻の姿を見て書き上げました。二度と再会が叶うことのない”別れ”を綴った歌詞は、葬儀からの帰り道で思いつきました。
ストリングスとピアノから入るイントロが効果的です。