演歌・昭和歌謡・歌謡曲(女性) 厳選!お勧めソング
森山加代子 プロフィール
生年月日:1942年3月23日、出身地:北海道函館市
1958年に札幌のジャズ喫茶で歌っているところをスカウトされ、マナセプロダクション社長の曲直瀬正雄さんにスカウトされて上京します。
水原弘とブルーソックスの専属シンガーとなり、日劇ウエスタンカーニバルに出演。
1960年、イタリアの歌手ミーナの「月影のナポリ」をカバー、いきなりの大ヒットとなり「紅白歌合戦」に初出場。
その後も流行語になった「じんじろげ」や「パイのパイのパイ」などをヒットさせ、坂本九さんとのコンビでも人気に。
1970年の「白い蝶のサンバ」がミリオンセラーとなり、「紅白歌合戦」に4度目の出場を果たします。
森山加代子 厳選! 代表曲・ヒット曲
「白い蝶のサンバ」
白い蝶のサンバ
1970年1月発売のシングルです。
作詞:阿久悠、作曲:井上かつお
阿久悠さんの初期の代表作です。
「月影のナポリ」などのヒット以降低調だった森山は、出演中のクラブの楽屋にやって来た水原弘さんに、”もう一度メジャーでやってみないか”と励ましたことがきっかけで復活を遂げました。
「あなたに抱かれて私は~」の早口言葉のような歌い方が特徴で、一度聴けば思わず口ずさみたくなるような楽しい楽曲です。
48万枚のセールスを記録し、「第21回NHK紅白歌合戦」に8年ぶり4度目の出場を果たします。
「じんじろげ」
じんじろげ
1961年1月発売のシングルです。
作詞:渡舟人、作曲:中村八大
奇妙な歌詞とリズミカルな曲調が話題を呼び、森山加代子さんのハツラツとした若さと可愛らしさが相まって大ヒットを記録します。
「じんじろげ」の製作者である曲直瀬正雄さんは、”じんじろ毛”ではなく、わらべうたとは無関係なまったく意味不明な言葉で、元歌は三高寮歌だと語っています。
「月影のナポリ」
1960年6月発売のデビューシングルです。
和訳:岩谷時子、作曲:B.D.Filippi
イタリアのミーナ・マッツィーニさんの曲のカバーです。一般家庭に普及し始めたテレビに出演して人気が上昇。50万枚を売り上げるヒットとなり、カバーポップスのスターとなります。