男性ミュージシャン 1990年～ お勧めソング！
Mr.Children（ミスター・チルドレン） プロフィール
同じ高校の軽音楽部に所属していた桜井さん、田原さん、中川さんが中心となって活動していたバンド「THE WALLS」に、他のバンドで活動していた鈴木さんが加入し、その後「Mr.Children」と改名。
ライブハウス「渋谷La.mama」を中心に活動し、小林武史さんをプロデューサーに迎えて、1992年5月にミニアルバム「EVERYTHING」でメジャーデビューを果たし、徐々に人気を高めていきます。
シングル「CROSS ROAD」で初のミリオンセールスを達成。続く「innocent world」は初登場1位を獲得、1994年の年間シングル・チャート1位に輝き、日本レコード大賞を受賞。
その後も「Tomorrow never knows」、「名もなき詩」など、次々と大ヒットを飛ばし、「ミスチル現象」と呼ばれる黄金時代を築きます。
1997年に突然の活動休止を発表し、無期限の充電期間に入りますが、翌1998年10月、約1年半の沈黙を破りシングル「終わりなき旅」で本格的に活動を再開。再び音楽シーンを大いに賑わす存在となります。
Mr.Children（ミスター・チルドレン） 厳選ソング！ 代表曲・ヒット曲
「抱きしめたい 」
抱きしめたい Mr.Children Official Channel
1992年12月発売のセカンドシングルです。
作詞・作曲：桜井和寿
JUN SKY WALKER(S)の宮田和弥さんの結婚式のために作られた、というエピソードを持つミディアムテンポのバラードで、ブレイク後に初期の名曲として扱われることが多くなった楽曲です。
ミスチルの中で唯一歌える曲です。
桜井さんは「前向きなラブソングを書きたいと思って、書いたんです。前向きなラブソングって、Mr.Childrenにはあんまりなかったんですよね。別れを描いた曲はあったけど。永遠に歌い続けられるラブソングが作りたいなと思って。」と語っています。抱きしめたい Wikipediaより
「CROSS ROAD」
CROSS ROAD Mr.Children Official Channel
1993年11月発売の4枚目のシングルです。
作詞・作曲：桜井和寿
ドラマ「同窓会」の主題歌に起用され、初めてミリオンセラーを達成した楽曲です。
ドラマの第1話分の台本を読み込んで曲を作り、出来上がる直前に「遂に100万枚セールスする曲が出来た!」と叫んだというエピソードがあります。
ドラマ「同窓会」（日本テレビ）1993年
出演: 斉藤由貴、田中美奈子、別所哲也、西村和彦 他
恩師の上京をきっかけに、同窓会に集まった27歳の仲間の人間模様が描かれています。男性同性愛やバイセクシュアルを主なテーマとしていて、過激で大胆なシーンや台詞が多用されています。
「innocent world」（イノセント・ワールド）
innocent world Mr.Children Official Channel
1994年6月発売の5枚目のシングルです。
作詞・作曲：桜井和寿
日本コカ・コーラ「アクエリアス ネオ/アクエリアス イオシス」のCMソングで、爽快感と透明感が気持ちがいい楽曲です。
この曲がMr.Childrenのターニングポイントになると考えていた小林武史さんからのダメ出しがあり、歌詞がなかなか完成しなかった楽曲です。
innocent（イノセント）：うぶな、経験のない、無邪気な、天真爛漫な
「Tomorrow never knows」（トゥモロー・ネヴァー・ノウズ）
Tomorrow never knows Mr.Children Official Channel
1994年11月発売の6枚目のシングルです。 作詞・作曲：桜井和寿
タイトルは”明日は知れず”という意味で、ドラマ「若者のすべて」の主題歌になります。
最終的な売り上げは約276.6万枚を記録し、ミスチルのシングルで最大のヒット曲となっています。
美しく親しみやすいメロディラインで、若者の未来への不安や希望を織り交ぜた歌詞が魅力です。
ドラマ「若者のすべて」（フジテレビ）1994年
出演：萩原聖人、木村拓哉、武田真治、鈴木杏樹、深津絵里 他
22歳の原島哲生（萩原聖人）は亡き両親が残した自動車修理工場を営んでいる。妹の妙子（山口紗弥加）は両親を亡くしたショックで心を閉ざしており、工場の経営は上手く行っていない。圭介（武田真治）は町医者の父の跡を継ぐため医大を目指し4浪中。薫（鈴木杏樹）は街を出て商社でOLとして働き、亮子（深津絵里）は地元の信用金庫に勤めながら劇団に所属して女優を目指している。ある事件がもとで植物人間になってしまった守（EBI）、その原因に関与していた事で皆の前から姿を消した武志（木村拓哉）。川崎の下町で生まれ育った幼馴染みの仲間が、夢を追い苦難しながら生き抜く青春群像劇。
シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜
シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜 Mr.Children Official Channel
1995年8月発売の9枚目のシングルです。 作詞・作曲：桜井和寿
オリコン集計におけるノン タイアップシングル歴代1位の売上を記録。
ライブで盛り上がる曲をテーマに作られた曲ですが、「歌詞が何を言っているのかよく分からないから歌うのが恥ずかしい」という理由から、実際のライブでは、めったに演奏されることはありませんでした。
「名もなき詩」
名もなき詩 Mr.Children Official Channel
1996年2月発売の10枚目のシングルです。 作詞・作曲：桜井和寿
ドラマ「ピュア」の主題歌です。自分らしく生きることの大切さをテーマにしていて、知的障碍をもった主人公が懸命に生きるドラマとリンクし、ダブルミリオンヒットを記録します。
ドラマ「ピュア」（フジテレビ）1996年
出演：和久井映見、堤真一、高橋克典、高岡早紀、篠原涼子 他
知的障害をもつ優香(和久井映見）の成長と、優香と記者・徹（堤真一）の心のふれあいを描いたヒューマンドラマです。
「終わりなき旅」
終わりなき旅 Mr.Children Official Channel
1998年10月発売の15枚目のシングルです。 作詞・作曲：桜井和寿
ドラマ「殴る女」の主題歌です。
どのような困難や迷いがあっても、”未来に向かって前向きに進もう”という決意を感じさせる応援歌です。
桜井さんは、歌詞について「（活動休止中に）書けなくなった。書けなくて、書けなくて、しまいに夢の中でも歌詞のことを考えていた。以前はこの歌を『眠っている間に書いた』と説明したこともあったけど、正確に言うならば、あまりにも書けなくなり『つい夢のなかでも書いてしまっていた』というのが正しいのだと思う。」と語っています。終わりなき旅 Wikipediaより
ドラマ「殴る女」（フジテレビ）1998年
出演：和久井映見、吹越満、石黒賢、東幹久 他
リストラされたOL（和久井映見）がボクシングジムに再就職をして、そこで出会った元エリートサラリーマンのボクサー（吹越満）に影響されながら、成長していく姿を描いたコメディードラマです。
「Sign」（サイン）
「Sign」（サイン） Mr.Children Official Channel
2004年5月発売の26枚目のシングルです。 作詞・作曲：桜井和寿
ドラマ「オレンジデイズ」の主題歌です。ドラマの台本を読んで書き下ろしたため、ドラマに沿った歌詞になっていますが、この時期の桜井和寿さんの心情が描かれています。
ミドルテンポな曲調で、出会ったものすべてを大切にしたい、という気持ちが歌われています。
ドラマ「オレンジデイズ」(TBS）2004年
出演：妻夫木聡、柴咲コウ、成宮寛貴、白石美帆、瑛太 他
どこにでもいるような大学4年生・結城櫂（妻夫木聡） と、病気で聴覚を失い心を閉ざしてしまった女の子・萩尾沙絵（柴咲コウ）のラブ・ストーリーを軸に、大学の卒業を1年後に控えた5人の若者の青春ドラマです。
「しるし」
しるし Mr.Children Official Channel
2006年11月発売の29枚目のシングルです。 作詞・作曲：桜井和寿
ドラマ「14才の母」主題歌です。
桜井さんは「愛情が高まった2人の物語か、離れ離れになる2人の物語か。そのどちらとも受け取れるラブソングです。」とコメントしています。
ドラマ「14才の母」（日本テレビ）2006年
出演：志田未来、田中美佐子、生瀬勝久、山口紗弥加、三浦春馬 他
中学2年生の一ノ瀬未希（志田未来）は、14歳にして妊娠をしてしまいます。しかし、運命の相手と思えた同じ塾に通う桐野智志（三浦春馬）は頼りにならず、家族とも確執が芽生え、未希は絶望の淵に落とされます。それでも産む決心をしますが、そこには信じられないほどの困難が待ち受けていました。
