男性ミュージシャン ～1990年 お勧めソング！
谷村新司
生年月日：1948年12月11日、ボーカル＆ギター担当、愛称｢チンペイ｣
矢沢透
生年月日：1949年2月6日、ドラム＆パーカション担当、愛称｢キンちゃん｣
堀内孝雄
生年月日：1949年10月27日、ボーカル＆ギター担当、愛称｢べーやん｣
1971年12月25日、谷村さんと堀内さんで大阪帝国ホテルの一室にて、矢沢さんが合流することを前提に「アリス」を結成。翌1972年3月、シングル「走っておいで恋人よ」でデビュー。
ツアーの成果と、谷村さんの「MBSヤングタウン」や文化放送「セイ!ヤング」のDJ、ウッディ・ウーの「今はもうだれも」のカバーがヒット。
その後、オリジナル曲である「帰らざる日々」、「冬の稲妻」、「涙の誓い」、「ジョニーの子守唄」、「チャンピオン」、「秋止符」、「狂った果実」等のヒット曲を連発します。
「遠くで汽笛を聞きながら」
遠くで汽笛を聞きながら
1976年9月発売の9枚目のシングルです。
作詞：谷村新司、作曲：堀内孝雄
谷村新司さんは度々MCなどで「アリスにとってなくてはならない曲」、「ずっと歌い続けていく」と語っていて、谷村さん、堀内さんがソロとしても歌い続けているアリスの代表曲です。
「今はもうだれも」
今はもうだれも
1975年9月発売のカバーシングルです。
作詞・作曲：佐竹俊郎
1969年に発売されたウッデイ・ウーというグループのカバー曲です。
矢沢さんがフォークロック調にアレンジして、アリスとして初めてオリコンチャート最高11位にランクするヒットとなります。
「冬の稲妻」
冬の稲妻 アリス-トピック
1977年10月発売の11枚目のシングルです。 作詞：谷村新司、作曲：堀内孝雄
曲調がフォークから次第にロック寄りとなり、バンドとして初めてオリコン週間ベスト10入りを果たしたアリスの代表曲の一つです。
「秋止符」
秋止符 アリス-トピック
1979年12月発売の17枚目のシングルです。 作詞：谷村新司、作曲：堀内孝雄
男女の関係に終止符を打つという内容の歌詞で、タイトルは当て字の「秋止符」となっています。
歌詞、メロディー、アコースティックギター、ピアノの絡みが見事な秋ソングです。
1979年9月、横山みゆきさんがアリスより先行してシングルを発売しています。
「ジョニーの子守唄」
「チャンピオン」
チャンピオン アリス-トピック
1978年12月発売の14枚目のシングルです。 作詞：谷村新司、作曲：堀内孝雄
アリスのシングルで唯一オリコン1位を獲得し、最大のヒット曲となります。
ボクシングのベテランチャンピオンが若き挑戦者に敗れゆくストーリーで、哀愁あるボクサーの姿、男らしさを表現しています。
「狂った果実」
狂った果実 アリス-トピック
1980年7月発売の18枚目のシングルです。 作詞：谷村新司、作曲：堀内孝雄
夢を追うことへの現実の厳しさを痛感させられる歌詞の内容になっており、翌年にはこの曲をモチーフにした同名の映画が製作されます。
「帰らざる日々」
帰らざる日々 アリス-トピック
1976年4月発売の8枚目のシングルです。 作詞：谷村新司、作曲：谷村新司
ワルツのようなリズムと、マイナー調のメロディーで切ない別れを描いた楽曲です。
1978年公開の映画「帰らざる日々」の主題歌に起用され、再ヒットします。
映画「帰らざる日々」（日活）1978年
出演：江藤潤、永島敏行、浅野真弓、竹田かほり 他
父親の訃報を受けた辰雄(永島敏行)が、帰郷する列車の中で6年前の高校時代を回想。親友の隆三(江藤潤)や、憧れの女性、真紀子(浅野真弓)との思い出。だが辰雄の父親を死に至らしめたのは、皮肉なことに隆三でした。
「夢去し街角」
