男性ミュージシャン ~1990年 お勧めソング!
河島英五 プロフィール
生年月日:1952年4月23日、出身地:大阪府東大阪市
1975年“河島英五とホモ・サピエンス”として「何かいいことないかな」でレコードデビュー。ソロ転向後、ホモ・サピエンス時代の曲「酒と泪と男と女」が日本酒CMに起用されて大ヒット。
その後も「野風増」、「時代おくれ」など、多数のシングル、アルバムを発表しながら、旺盛なライブ活動を展開。1991年紅白歌合戦初出場。
阪神・淡路大震災復興義援コンサート「復興の詩」のプロデュースや、俳優・執筆等多方面で活躍しますが、2001年4月16日肝臓疾患のため永眠。享年48歳。
河島英五 厳選ソング! 代表曲・ヒット曲
「時代おくれ」
時代おくれ
1986年4月発売の15枚目のシングルです。
作詞:阿久悠、作曲:森田公一
白鶴酒造のCMソングに起用された楽曲です。
酒場で、自分の生き様を静かに見つめ考える男性の心情を描いています。
「酒と泪と男と女」
酒と泪と男と女
1976年6月発売のソロデビューシングルです。
作詞・作曲:河島英五
清酒「黄桜」のCMソングです。
娘のあみるさんによると、「親戚の集まりに参加した時、場を切り盛りする女性の姿などをみて作詞、作曲した楽曲」で、自分の経験ではないので「~でしょう」になっています。
河島さんが急逝した「第52回NHK紅白歌合戦」では親友の堀内孝雄さんが生前の河島さんの映像をバックに本曲を歌唱。その歌唱前に客席で観覧していた息子・翔馬さんから「堀内さん、ありがとう!」の大きな声が上がると、堀内さんは男泣きしつつ「お前が好きだった龍馬には会えたか?もう何も言うまい…さらば英五」、歌唱後には「英五、有難う!」と絶叫する場面がありました。
「野風増」(お前が20才になったら)
野風増
1984年12月発売の14枚目のシングルです。
作詞:伊奈二朗、作曲:山本寛之
作曲をした山本寛之さんが1980年に発売、河島英五さん、橋幸夫さんがカバーををしてヒットします。
”のふうぞ”とは生意気とかつっぱるなどの意味の岡山県の方言で、"野風増"という漢字を当てはめました。
「生きてりゃいいさ」
生きてりゃいいさ
1980年5月発売のシングルB面で、加藤登紀子さんへの提供曲をセルフカバーした曲です。
作詞・作曲:河島英五