演歌・昭和歌謡・歌謡曲(女性) お勧めソング!
西島三重子 プロフィール
生年月日:1950年8月17日、出身地:東京都
1976年4月発売の「池上線」がロングヒットを記録したシンガーソングライター。
自身の楽曲の他に木の実ナナさんへ提供した「うぬぼれワルツ」をはじめ、五木ひろしさん、研ナオコさん、小柳ルミ子さん、水森かおりさんなど、多くのアーティストに楽曲を提供。
また音楽活動の他にはイラストレーター、コピーライター、童話作家活動など多彩な才能を発揮します。
代表曲には「冬なぎ」、「千登勢橋」、「地球よ廻れ」などがあります。
西島三重子 厳選! 代表曲・ヒット曲
「池上線」
池上線
1976年4月発売のセカンドシングルです。
作詞:佐藤順英、作曲:西島三重子
東急池上線を舞台に、男女の別れの悲哀を女性目線で描き、車内や駅の様子、踏切や商店街のある沿線の風景など、当時の昭和の情景を織り交ぜた歌詞となっています。
発売時に、プロモーションのため東急電鉄に協力を依頼しましたが、「古い電車」、「隙間風に震えて」などの歌詞があり、東急側はプロモーションへの協力を拒否していましたが、有線などでジワジワと人気が高まり、ついに2007年には「池上線の名を全国に広めた」として「名曲池上線号」を運行するに至り、新型車両をデビューさせます。
作詞した佐藤順英さんの実体験をモチーフとして書かれた曲ですが、留学直前の最後のデートで、彼女を家まで送った夏の日の出来事を、別れを悟った冬の日に置き換え、立場を逆転させて描かれています。
「池上線ふたたび ~New Version~」
池上線ふたたび ~New Version~
2015年9月発売の25枚目のシングルです。
作詞:門谷憲二、作曲:西島三重子
1976年発売の「池上線」のアンサーソングになります。
「千登勢橋」
千登勢橋
1979年10月発売の8枚目のシングルです。
作詞:門谷憲二、作曲:西島三重子
曲中の「電車」とは荒川線を走る都電で、「千歳橋」は目白通りと明治通りが 交差する場所にある立体交差橋のことです。
正式名は「千登世橋」ですが、あえて「世」ではなく「勢」の文字を使用しています。